OMF特別出前コンサートが松本市美術館のロビーホールでありました。
朝9：30からの入場整理券の配布にも、多くの人が並んでいました。

関係者も含め130人がオペラ「エフゲニー・オネーギン」セレクションを楽しみました。

解説をしたのは合唱指揮の根本卓也さん。軽妙な語りでとても楽しく聞くことができました。

今回はカバーキャストの6名が、オペラの中から8つの場面を聴かせてくれました。
第1幕 第1場　No3　情景とオリガのアリア
オリガ役キャロリン・スプロウルさん

No6　情景、ﾚﾝスキーのアリア
ﾚﾝスキー役はサンクトペテルブルグ出身のエフゲニー・アフメドフさん

第2場　No9　手紙の場面　オネーギンに一目ぼれしたタチヤーナが手紙を書く場面
タチヤーナ役はウクライナ出身のエカテリーナ・サンニコヴァさん

第3場　No12 情景とオネーギンのアリア　タチヤーナの手紙に対するオネーギン態度はつれない。

第2幕　第1場　No14　情景とトリケのクープレ　お客様の中から一人選んで椅子に座ってもらいました。
トリケ役はジョシュア・ブルーさん

後ろに座っていた東京オペラシンガーズの方たちが途中合唱部分をうたって参加。ビックリでした。

第3幕　第1場　No19　ポロネーゼ　ピアノ2人による連弾です。
ピアノは小林万里子さんと矢崎貴子さん

No20情景とグルーミン公爵のアリア　数年後タチヤーナは美しい人妻に。
グルーミン公爵はデイビッド・ソアーさん

第2場　No22　最終場　　オネーギンからの手紙とタチヤーナ、その結末は？

とっても素敵な出前コンサートでした。
これは本番を見るっきゃないですね。

キャストには美術館からお礼の記念品として小口副館長から、今美術館でやっている「アリス」の図録と招待券が渡されました。

本番のオペラ　まだチケット販売中です。
ぜひに是非に！！